◆2025年6月6日(金) 第2585回例会
♪ロータリーソングの歴史
ロータリークラブの例会では毎回歌が歌われますが、日本では1925年に名古屋RCの創立総会で「名古屋ロータリーの歌(原曲「鉄道唱歌」)と「ロータリー小唄(原曲「蛍の光」)」が最初といわれており、その後、日本ロータリーの創始者である米山梅吉により日本語のロータリーソングを作ることと、英語のロータリーソングの日本語訳を作ることが採択されたそうです。1932年には創立10周年を迎えた大阪RCが独自のロータリーソングを創作すべく会員から歌詞を募集、北原白秋に審査員を、山田耕筰に作曲を依頼したという驚愕の事実もあり、翌1933年には全国の例会での国歌斉唱が始まっています。当クラブでも独自のロータリーソングが歌い継がれており、例えば誕生日月のお祝いソング「おめでとう、Happy Birthday」は比田勝元会員作曲、河合元会員作詞によるもので、最近では2020年の創立50周年記念歌「こころの灯」は永通明温会員が作詞しました。よくよく考えてみればカラオケ以外に歌う機会がない多くの会員にとって、毎週の例会は貴重な歌う機会かもしれません。