民間による国内最大の奨学事業「米山奨学」について、米山奨学委員会の永井純二委員長がその由来や実績について卓話を行いました。同制度は1952年、東京RCの米山梅吉氏によって提唱され、のちに全国のRCに広がりました。米山氏は、今日言うところの「フィランソフィー(慈善精神)」の基盤とのなる“他者への思いやりと助け合い”を、身を持って行いつつその多くを語らない陰徳の人でした。現在、米山奨学は年間約900人の外国人留学生支援を行い、事業費は14億5000万円 (2020-2021 年度決算)に上ります。これまで支援してきた奨学生の累計は22,875 人、出身国は世界129の国と地域に及びます(202年7月現在)。
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